こどもわがし協会
ともに育てる、こどもと文化の未来
こどもの手から、未来へつながる和の文化を
こどもわがし協会は、和菓子づくりという日本の伝統文化を通じて、
子どもたちの感性・集中力・自己肯定感を育む活動を行っています。
活動のはじまりは、ちいさな和菓子教室。
月に一度、子どもたちが手でちぎり、形を整え、四季の美しさを表現する時間は、
単なる「お稽古」ではなく、自己表現の場であり、豊かな心を育む体験でした。
毎月通う生徒さんが増え、「わが子にも体験させたい」「私の町でも開催してほしい」という声が届く中で、この和菓子体験をもっと多くの子どもたちへ届けたいと願い、協会を設立しました。
活動内容
・子ども向け和菓子教室の運営・カリキュラム開発
・地域・教育機関との連携によるワークショップの実施
・講師の育成と認定制度の構築
・日本伝統文化教育に関する啓発・研究活動
私たちの目指す未来
私たちは、和菓子を通して「和の文化」と「子どもたちの心」を結びつける教育を
地域や世代を超えて広げていくことを目指しています。家庭の中で、学校の中で、地域の中で、子どもたちが「ぼく、わたしってすてきだな」と思える経験を一つでも多く持てるように。協会の活動を通して、和文化を未来へとつなぐ仲間の輪が全国に広がっていくことを願っています。

協会理念
【ミッション|使命】
和菓子づくりを通して、子どもの自己肯定感と創造力を育む
手を動かし、五感を使い、日本の伝統文化にふれる体験を通じて、子どもたちの心と知性の成長を応援します
【ビジョン|目指す未来】
すべての子どもたちが「自分でつくる喜び」と「文化への誇り」をもって、未来を切り拓いていける社会へ
和菓子という伝統文化の中にあるやさしさ、美しさ、丁寧さを通じて、子どもたちが世界とつながる力を育みます
【バリュー|大切にする価値観】
手をかける価値:一つひとつを丁寧につくることで、心をこめることの大切さを伝えます
感じる力:季節や色、形にふれる中で、感性を豊かにします
つながり:子ども・保護者・地域・講師が、和菓子を通じてあたたかくつながります
学びの楽しさ:楽しみながら「できた!」という達成感を何度も味わうことで、挑戦する気持ちを育てます
【クレド|行動指針】
子ども一人ひとりの個性とペースを尊重します
「できた!」の小さな成功体験を大切にし、繰り返し育みます
日本伝統文化の背景や意味をわかりやすく伝えます
安全で安心できる環境づくりを最優先にします
保護者や地域との信頼関係を築き、共に子どもを育てます
自分たちも「学び続ける存在」であることを忘れません
▼コラム一覧|気になるテー マから読む
※クリックすると記事が表示されます
[理念と背景]
▶︎ 非認知能力とは?
▶︎ なぜ「和菓子」なのか?
[実践ストーリー]
▶︎ 小学生の今が未来をつくる
[理論的裏付け]
▶︎ 伝統文化と子どもの感性
[家庭でできる教育和菓子]
▶︎ 年齢別の楽しみ方
▶︎ 行事×和菓子の楽しみ方
[まとめ]
▶︎ 和菓子で子どもを育てたい
▶︎ 和菓子×教育という挑戦