小学生のための日本伝統文化「たなばた」
- こどもわがし教室 Mari Masuda

- 4 日前
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更新日:19 時間前

七夕(たなばた)と、ねがいごと
7月7日は七夕です
七夕の日に、短冊にねがいごとを書いて笹にかざったことはありますか?
●七夕には中国から伝わった織姫と彦星のお話があります
織姫(おりひめ)は、布を織ることがとても上手な女の人
彦星(ひこぼし)は、牛のお世話をする男の人です
ふたりは仲よしでしたがあまりにも楽しくすごして
自分の仕事をしなくなってしまいました
そこで、天の川をはさんで
はなれて暮らすことになったといわれています
そして、1年に1度7月7日の夜だけ
会うことができる、そんな七夕のお話です
●七夕は上手になりたいとねがう日
昔の人は書道、裁縫、和歌など学びや技術が上手になるようにねがいをこめました
「字が上手になりますように」
「ぬいものが上手になりますように」
「歌をよむ力がつきますように」
そんなふうに自分の手を使って、何かを上達させたいと願う日でもありました
●梶の葉(かじのは)に歌を書く
今は、七夕では紙の短冊にねがいごとを書きます
昔は、梶の葉っぱに和歌を書いていました
梶の葉は、神さまに気持ちを届ける大切な葉と考えられていました
紙が今のようにかんたんに使えなかった時代、葉っぱに文字を書き自分のねがいや思いを
そっとこめていたんですね

●7月のこどもわがしのおけいこは七夕がテーマ
夜空にかかる天の川
1年に1度だけ会える織姫と彦星
そして、昔の人が上手になりたいと願った七夕の文化
お菓子を作りながら、七夕にこめられた昔の人の思いにも出会いましょう
●おうちのかたへ
昔は、織姫のように機織りや裁縫が上手になることや、字を美しく書けるようになること、和歌が上手になることを願う日でもありました。今のように紙の短冊がなかったころは、梶(かじ)の葉に歌や願いを書いていたそうです。やがて紙が広く使われるようになり、願いを書く葉は、五色の短冊へと変わっていきました。お稽古では、五色の意味について紹介しておりますが、もともとは五色そのものが、中国の五行思想に由来し、日本では儒教の五常(仁・礼・信・義・智)と結び付けて理解されるようになったもので、七夕の古い風習として最初から色ごとに願い事が決まっていたことを示す史料はありませんでした。そのため、現在の色ごとの意味は伝統的な考え方を現代向けに分かりやすく整理したものとして紹介しております。
今月のお稽古では、基礎クラスで中国から伝わった織姫と彦星の伝説にふれ、応用クラスでは、七夕が「学びや技術の上達を願う日」として受け継がれてきたことを学びます。
願いごとを書くことも、新しいことに挑戦することも、
昔から大切にされてきた日本の文化。
夜空を見上げて、お子さまと一緒に七夕の由来に思いを馳せるひとときとなりますように。
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