top of page

小学生のための日本伝統文化「秋の七草」

10月6日
読了時間: 2分



⚫︎秋の野原には、いろんな花が咲いています。


昔の日本の人たちは、秋に咲く草花を眺めながら、季節のうつりかわりを楽しんでいました。そんな秋の草花の中から選ばれた、七つの植物を「秋の七草」(あきのななくさ)といいます。



⚫︎秋の七草は、次の七つ。


-萩(はぎ):小さな花がたくさん咲きます

- 尾花(おばな):ススキのこと。ふわふわした穂が風にゆれます

- 葛(くず):つるをのばして育ち、紫色の花を咲かせます

- 撫子(なでしこ):花びらのふちが細かく分かれています

- 女郎花(おみなえし):黄色い小さな花が集まって咲きます

- 藤袴(ふじばかま):淡い紫色の小さな花が集まって咲きます

- 桔梗(ききょう):星のような形の花を咲かせます


この七つの植物は、今から約1300年前の奈良時代に、山上憶良(やまのうえのおくら)という歌人が歌に詠(よ)んでいます。



⚫︎春の七草もあるよ


お正月に食べる「七草がゆ」に使われるのは、春の七草。


春の七草は、七草がゆを食べて一年の健康を願う風習と結びついています。


一方、秋の七草は、草花を眺めて秋の美しさを楽しみます。


同じ「七草」でも、春と秋ではちがう楽しみ方がありますね。




⚫︎和菓子で秋の七草を楽しもう


10月のお稽古では、秋の七草のひとつ「撫子(なでしこ)」を、ねりきりで作りましょう。


本物のナデシコは、花びらのふちが細かく分かれているのが特徴です。どんな形をしているのか、写真や図鑑で観察してみましょう。


昔の人たちが歌に詠んだ草花を、今の私たちも眺めたり、和菓子で表現したりすることができますね。



 
 
 

コメント


bottom of page