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2023年4月のこどもわがしのテーマは、春

三角棒という和菓子のお道具を使って、強弱のある線をいれます


今月の和菓子の技法は「貼りぼかし」、「分割」

ただ色を重ねるだけでなくて、ひと工程加えてから色をのせると

生地がきちんとなじみ、きれいなグラデーションがでる方法をお伝えします。


基礎A応用B共通のポイントは、

・お菓子を指先にのせて、転がらないように支える持ち方の確認

・1人2個同じお菓子を作成することでひとつ目は手順、工程の確認、

・2個目は集中して手順を思い出しながら、より美しく作る

ほとんどのお子さんが2個目のお菓子の完成度が高いです




4月A(基礎)「ひとひら」

一片(ひとひら)は、薄くて平らなもの一枚。桜が舞って、そのあとに出てくる葉っぱもイメージしたお菓子。

「貼りぼかし」は抹茶入りのあんこで、位置は中央をはずして端につくります 成功しやすい位置なのが特徴




基礎Aメニューは、和菓子作りのお道具三角棒を使って「長く強い線」と「短く弱めの線」を各1本いれます お道具の持ちかた、扱いかたも一緒に練習します どこにいれたらいいかな、どの向きに進むかな?と困っている子には、講師が個別にアドバイスします



4月B(応用)「よつば」


春のおさんぽで、四つ葉のクローバーを見つけられるかな?黄色いちょうちょも飛んできて、こどもたちもワクワクする季節のお菓子。

「貼りぼかし」は白色で中央に配置します シンプルに見えるけど、裏返して包むので大人でもけっこうむずかしいんですよ〜

応用Bメニューは、三角棒を使って長く強い線を2本と短く弱めの線を4本いれます 基礎Aで練習したお道具の持ちかた、扱いかたを思い出しながらバランスよく線を配置することもポイントです


応用Bメニューでは、もっとキレイに仕上げたい子もでてくると思います、余裕がありそうな子は個別にお声がけします 指先を使って葉のくぼみもつくったり、ちょうちょのひらひらした感じを作りに挑戦することができます



こどもわがしは、3歳から小学生が対象の和菓子教室です

5月のテーマは「てんとうむし」

おとなてんとうむしと、あかちゃんてんとうむしをつくります

ご予約はこちらから →  https://airrsv.net/kodomowagashi/calendar 「こどもわがしを予約する」


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こどもわがし固定席1期生の声

毎月通っている方のアンケートより(一部) ▪️とにかく楽しい 「ものを作ることが大好きなので本当に楽しんで参加している」 「毎月の和菓子教室をワクワクして待っている」 「いろんな味を体験したり、手先を使う作業が魅力的」 「次は何を作るのかなと、楽しみにしてくれている」 「自分が作ったものを家族に食べてもらったり、感想を言ってもらえて嬉しそう」 ▪️技術も身に付く 「手先は器用な方ではないと思います

わがしスタジオをつくります

こどもわがしは、2022年の夏に自宅の片隅で始めた和菓子教室です 毎月50名弱のお子さんが参加して、楽しくお菓子作りをしています お菓子にまつわる日本文化や、行事のこと、四季について、 おしゃべりもします 小さなお子さんも楽しめるように 毎回ではないですが参加型のクイズにすることが多いです 教室に通っている理由をきいてみました、 ・作ることが大好きなので ・和菓子にふれ、興味を持ってもらうこと ・

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