お茶の保存方法を考える

緑茶が入っている袋(茶袋)って、すごい技術で作られています。

お茶の賞味期限は未開封なら半年から1年。常温で保存できます。


ほどんどの日本茶専門店で使われているお茶の袋はアルミ製です。

アルミは、紫外線を遮断し緑茶を守ります。

他にも、湿気防止や、茶葉の酸化を防ぐ機能もあります。


日本茶の袋を製造しているメーカーさんによると、緑茶用の袋はただのアルミ箔ではなく、アルミとアルミの間にナイロンフィルムを挟んでいる。ピンホールといって、緑茶を袋詰めしている時や、保管・輸送中に、固い茶葉が運悪く袋に刺さり穴が開いてしまうことを防ぐためです。最初は、お茶を飲むほどゴミが増えるなんて、エコじゃないな、と思いました。実際色々な袋を試しました。でも、おいしく保存することが緑茶にとって一番大事だと思い直し、現在の保存性の高い袋を使用しています。


わたしの義実家は1927年創業の日本茶専門店。年配のお客様たちは皆、毎年5月の新茶は特別な季節だととても楽しみにしてくださっています。

随分昔は、紙袋にいれて緑茶を販売していた時代もあるみたい

それに、茶袋の性能も今ほど発達していなかったようで。

仮に50年前として、そのころ日常的に緑茶を飲んでいた方たちは、

5月に購入した新茶を一年間大切に保管しながら、日々少しづつ飲んでいた。毎日飲むから気づかないかもしれない、でも保存状態は落ちていたかもしれない。

摘みたての茶葉で作った、その年最初にできた緑茶は、

それはもう抜群の味と香り。そう、最高の仕上がり。

現代の技術で作った茶袋は、保存力がすごい。出来たての緑茶の香りや美味しさを長期保存できる。一年後に開封して飲んでも、香りや味が保たれている。できたての緑茶をより美味しく感じた昔と、いつでも最高の状態の緑茶がたのしめる今、どっちが幸せか、ふと考えてしまった。きっと、どちらかということはない。どの時代でも、おいしい緑茶が飲みたい、そういうシンプルなこと。

知り合いの農家さんがいつかいれてくれた、ビンテージ緑茶というのが美味しかった。10年モノだったかな、あえて何年も寝かせて熟成した緑茶を楽しんでいた。これは私達が幸せな時代に生きているなと実感します。便利なものは、とことん使っていこう。


~緑茶の保存~まとめ


【美味しいお茶の敵は、酸素・紫外線・湿度・移り香】

開封後、酸化する時間が紅茶やほうじ茶より非常に早く、香りが飛びやすいです。光(紫外線)に弱く、夏場は特に早いスピードで劣化していきます。湿気に弱く、他の香りを吸収しやすい性質があるので、強い香りのものと一緒に保管すると、たちまち味が落ちます。


【日本茶って、デリケート?!】

保管も、いれ方も。なぜ?を知れば全然難しくないけど、最初は分からないことだらけ。せっかくなら、このページを訪れた方が今よりもっと緑茶をおいしく飲めるよう、ここに記しておこうと思いました。開封後は、1か月で飲み切ることをお勧めしています。


【緑茶を保管するアルミ袋】これまで見た茶袋。見た目はほぼ同じでも、遮光性、防湿性、減圧や衝撃に対する強度、防結露…多くの機能を備えていて、沢山の種類がありました。

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